2018年2月5日月曜日

仮想通貨狂想曲

コインチェックの件は全貌が未だにはっきりしませんね。
現状の情報から真相を予想すると、こんな感じかな。

2/5現在わかっていること
・CCは580億円相当をネム保有者に自己資金で弁償する事が可能といっている
・金融庁は弁済能力が確認出来ないと言っている
・CCはネム以外の全ての通貨の取引とJPYの引き出しを無期限で止めている
・CCは2014年8月に設立され日が浅い
・580億弁済可能なほどの収入に見合う法人税を払った形跡がない

以上のことから、真相を組み立てるとこんな感じかな。
コインチェックは顧客からの手数料収入などをJPYとしてでなくなんらかの仮想通貨で得ていた。
そのためJPYやその他の現実の通貨を介さないため取引の規模相応の納税の必要がなかった。
そして580億弁済可能な資産を仮想通貨として持っている。
つまり自己資金で弁済可能だが、一旦出金を受け付けると確実に取り付け騒ぎになる。
そうすると一気にプールしていた仮想通貨を市場に放出することになり、仮想通貨の
暴落を招き、大きな痛手を受ける。もしくは最悪580億を割り込む金額での売却となってしまう。
更にCCはこの現金化を行ったタイミングで巨額の課税も発生する。。。
やべえ、580億弁済可能な資産があるのに手詰まり/(^o^)\

こんな感じでしょうか。
なんとかするには小出しに市場に仮想通貨を流し流しして価値を大きく毀損させずに
現金化をしていくしかないよねえ。
でも現金化中に課税も発生するだろうし、営業を止めたままで果たして弁済出来るのか。
まあ虫のいいなんらかの要望を金融庁に泣きついてるのだと思うけどどうなるか。
金融庁はCCが潰れるか否かは糞どうでもよいでしょうが、25万人の顧客資産をある意味人質にとられているので顧客資産保全の観点に立つと悩みどころでしょうね。
国の管理下におくにしてもノウハウもないし、手に余る。。。。

ま、外野は気楽に楽しみましょう(^。^)y-.。o○

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